スマホ脳
最近スマホ見過ぎ、スマホ依存症かも…と考えてる時に、本屋で「スマホ脳」というキャッチーなタイトルの本を見つけ、これは私が今読まなければならない本だ！と直感して購入。
私が衝撃だった事実を2つ紹介。
①脳はハイテクや現代社会用にアップデートされていない。実は大昔の狩猟の時代の人のために作られたスペックの脳を使って、我々は現代を生きている。狩猟の時代は食べ物は食べられるときに食べないと餓死するかもしれないし、動物や敵勢力に襲われるかもしれないし、一つの場所にとどまらずに食べ物を探しに移動しないといけない。だから脳は「食べ物を見つけたらいっぱい食べておけ！」「1つのことに没頭しすぎずに周りを警戒せよ！」「新しい情報に注目！」と設定されている。現代にはまるで合ってない糞設定。脳は過食や注意散漫をするとドーパミンが出て快楽を感じるようになっている。twitterでスクロールをやめられない、Youtubeで次々に動画を再生し続けてしまう、仕事中にスマホが気になるのは、この脳のせい。
②有名企業(Twitter、Instagram、Facebook、Amazon 、YouTube…)は、私達を利益のために依存するように仕向けている。アプリやWebページは私達の脳の仕組みを利用して、どうしても長時間見たくなるような仕組みを作っている。私がYouTubeを延々と見てしまうのは、実はYouTubeという企業に脳をハックされている！とも言える。
