HIRA'S DIARY

日常を記録しています

ハンターハンターの好きなシーン3選

2021年にハマったものの中で1位はハンターハンターです。幽遊白書が私の一番好きな漫画なのに、なぜ今までハンターハンターを読まなかったのか!読むのを勧めてくれた人、本当にありがとう!人生損するとこだったわ。ということで、冨樫義博先生、連載再開を待っています…。

 

今回はハンターハンターの個人的に(地味だけど)好きなシーンを3つ挙げてみたいと思います。

 

①ヨークシン編。お金がどうしても欲しい場面で、ゴンが自分のハンターライセンスを質入れして1億借りて「さあこれでもう前に進むしかないね!!」っていうところ。そんな大事なものを質入れするなんてぶっとびすぎ!と思うんだけど、前に進むために究極の選択を取れるゴンはかっこいいです。

②同じく、ヨークシン編。幻影旅団を尾行してゴンとキルアが捕まってしまいアジトでノブナガとゴンが腕相撲をする。しばらく負け続けるゴン。ノブナガは殺されたウヴォーギンが一番力が強かったと語りウヴォーギンを思って涙を流す。それを見てゴンが「仲間のために泣けるんだね。血も涙もない連中だと思ってた。だったらなんでその気持ちをほんの少し…ほんの少しだけでいいからお前らの殺した人達に、なんで分けてやれなかったんだ!!!」と怒って腕相撲で勝つシーン。ハンターハンターの全シーンで一番好きかも。小銭稼ぎのためにやっていた腕相撲をここでまたやる、その腕相撲を通してゴンは悪に対して怒ることで力を発揮するということが表現されている、敵は敵で仲間思いである一面があるんだという、このシーンにいろいろ詰まっていて演出が素晴らしい。(このシーンも①と同じく10巻に収録)

 

③グリードアイランド編。キルアがハンター試験を受けるために一旦ゲームから離脱。合格して戻ってきたときに、ゴンとビスケがスペルカードを増やしたのに使えていないことに対して、「せっかくカードあんだからガンガン使おうぜ。こーゆーのも慣れておかないといざという時に使えないぜ。」と言うシーン。大胆な行動を取ることが多いゴンでもカードを使うのには慎重になっていて、でも慎重になっちゃうのはゲームをあまりやらない人あるあるで分かる~と思うし、ゲームが得意なキルアだからこそのナイスアドバイス。ゴンとキルアの関係って面白くて、単純にゴンがアクセル、キルアがブレーキというわけではなくて、ゴンは自分が損になるような賭けは大胆になるけど、仲間とかお金が絡むことには慎重なことが多い(オレは死んでもいいけどキルアはだめだ!と言ったり。これも10巻のシーン)。キルアはギャンブルには意外と大胆で、ゴンが止める役になっている。