HIRA'S DIARY

日常を記録しています

体験の共有が親しさを加速する

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①「同じ職場で毎日顔を合わせる友人」と②「帰省して久しぶりに会った小学校時代の親友」。

 

週1で飲むならどっち?

 

私なら①を選びます。毎日顔を合わせているのにわざわざ週1で飲む?と思われるかもしれないですが、同じ職場で働いていれば1週間でそれなりに色々なイベントが起こります。外部の人にとってみれば小さな出来事、何が面白いの?という話でも本人達にとってはそれなりに話しこめるのです。

 

一方で久しぶりに会う親友との会話は近況報告になりがちです。職場が変わったとか、友達の〇〇ちゃんが結婚したとか。そんな話は毎週毎週沸いてこないから、話のネタがついてしまう。「昔あんなに仲良かったのに、会わないうちになんだか話せなくなってしまった」と感じてしまうのは、性格が合わなくなったわけではなく、昔は同じクラスで同じ授業を受けて同じ給食を食べていたけど、今はお互いに職業が違って住んでいるところも違うから、それだけなのです。

 

じゃあ同じ環境に住む人以外と親密に連絡を取ったりできないのか?と考えてみると、そうでもない。

たとえば「オードリーのオールナイトニッポン」の大ファンの人がいて、毎週必ずラジオを聴いているから誰かと面白さを共有したいと思う。でも周りにはファンがいない。そんな時、LINEやSNSを通じてファン同士感想を述べ合うのです。

 

要するに、体験の共有が親しさを加速するのだと思います。