HIRA'S DIARY

日常を記録しています

一行日記2021

12/31 2〜3年ぶりぐらいの東京。

12/30 前の職場の先生達と飲み会

12/29 友達の家に泊まって餃子会

12/28 MVAが年内最後のオペだった

12/27 銃 読み終わり。

12/26 当直。「銃」を読み始めた

12/25 バイトの先生とご飯。目標高くいきたい。

12/24 暇な1日勉強、M1録画をみた。こんにちはー!

12/23 久しぶりにFacebook更新した

12/22 ヘビーな外来だった

12/21 静岡にラパロの見学に行った

12/20 ラパロの予習した

12/19 コンビニ人間にハマった

12/18 久々の読書。当直は呼ばれず

12/17 分娩直前に血圧バーンと上がるのドキドキ

12/16 眠すぎて19時ぐらいからお布団にいた

12/15 重たいIC2件

12/14 半日でオペ4件。疲れた後の餃子

12/13 ソウハクに初めて当たって本当につらい

12/12 友達の家で父の誕生日祝い

12/11 静岡市で買い物

12/10 達人のTLHで勉強。

12/9 セカンドオピニオンも早めが吉。

12/8 外来で難症例と遭遇。教授と電話。

12/7 ラパロは楽しい。CSは1時間ぴったり。

12/6 死ぬほどお腹壊した

12/5 手術を諦めた分だけ甲斐を得ようとした

12/4 静岡空港に行ってみた

12/3 手術のセンスはどうやって身につけるの?

12/2 先輩と後輩と飲んだ

12/1 AGT動画をみすぎた

11/30 CST動画をみた

11/29 カラスの親指面白かった

11/28 呼ばれなくてもドキドキしてしまう

11/27 茶畑ドライブと読書と1週間分の料理

11/26 CSの筋膜縫合気をつけよう。

11/25 39週でずっとreassuringなんてあるのか?

11/24 「死」について本を読んだりして考えた

11/23 だらだらぼんやりな休日。

11/22 当直明けで眠かった。

11/21 PPHはドキドキする。

11/20 髪切ってボブっぽくなった

11/19 向日葵の咲かない夏を読んだ

11/18 深夜のお産でねむねむの1日

11/17 TLHの復習をした

11/16 TLHなんとかやり切った

11/15 OHVIRA症候群?

11/14 良い医師の日?地方会行ってきた

11/13 TLH後の合併症。つらい。

11/12 オペなんとか終了。自分の成長はあるのか

11/11 緊急患者が大変だった。明日のオペドキドキ

11/10 大学いも作った

11/9 TLH助手した。来週は執刀でドキドキ。

11/8 揚げ蓮根作った

11/7 赤い公園のライブ映像で泣いた

11/6 私ってつまんない人間だわ

11/5 親戚への贈り物と自分の買い物と読書

11/4 小学校の同級生の蕎麦屋に行った

11/3 自転車で95km走った

11/2 伊東に遊びに行ってきた

11/1サウナからの幼馴染とのお酒

10/31 連休をもらったがやる事が思いつかない

10/30 六人の嘘つきな大学生が面白かった!

10/29 久しぶりに横横でやったら大変だった

10/28 カイザーの助手で余計なことしてしょんぼり

10/27 外来が遅れて患者さんに怒られた

10/26 手術5件もあって忙しかった

10/25 こだわりのTLHを読み始めた

10/24 十角館の殺人が面白かった…!

10/23 喫茶店でおしゃべり。

10/22 円錐、ATH、分娩、牛角

10/21 ちくわからの大逆転ホームラン分娩。

10/20 病院に泊まって夜中に分娩3件。

10/19 CSとTLHで楽しく助手。

10/18 救急対応でバタバタな月曜日。

10/17 スタバで読書とblog更新。

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そういうふうにできている

 

 

あらすじ。

ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこの妊娠・出産にまつわるエッセイ。

 

感想。

私は産婦人科医なので文庫の裏の本紹介文を読んで気になって購入。ここではこの本に書かれていることが医学的に正しいかどうかについては語らないことにします。さくらももこのエッセイ本がたくさん出ているのは知っていたけど読むのはこれが初めて。本当にまる子が喋っているような文章で、まる子の声優であるTARAKOさんの声で脳内再生されました。便秘の話は笑えた。帝王切開切腹であり「これまでの人生の中で最も死に近い状態にいる」というのは切る側として心に留めたい。

コンビニ人間

 

 

あらすじ。

古倉恵子は36歳、独身のコンビニアルバイト。昔から「普通じゃない」と言われ、生きづらさを感じていたが、コンビニで働いている間だけは上手く振るまうことができた。ある日、新しいアルバイトとして男性がやってきて…

 

感想。

ほんタメで純文学の回にあかりんが紹介していて興味が沸いて購入。この作品、私は超〜好きだった!すぐに読み直したくなりました。あかりんが「純文学は不器用な主人公が社会と関わろうとして、そこで生まれる感情が、自分の知ってる感情とリンクしたときに面白い」というようなことを言ってましたが、まさにこの作品は知ってる感情に出会える本でした。

(追記2022/1/16) 2周目を読みました。コンビニで働き続けるためにはコンビニ店員としてマニュアル通りに振る舞わなければならない。世間を生きるためには普通の人間としてマニュアル通りに振る舞わなければならない。そうしなければ排除される、と語られる。主人公はコンビニ店員は演じられるけど、普通の人間は演じられない。それは、36歳の独身女性がコンビニアルバイトをゴリゴリやることが「普通」ではないけど、それ以外の仕事ができないから、というのが1つの理由。でもコンビニ店員としての古倉さんの適性は並外れていて、まさに天職だと思う。クライマックスの、面接に行こうと、その前にトイレを借りようとコンビニに入る、あのシーン。あそこからのスピード感がほんと〜に大好き(笑)。生き生きとしているのが伝わる。「私は人間である以上にコンビニ店員なんです」と断言する。♪何が君の幸せ 何をして喜ぶ♪というアンパンマンの歌を思い出した。「コンビニ店員であること」が答えになる、それでもいいじゃないかと思えてくる。

ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂

 

 

あらすじ。

14歳の少年万次郎は漁業仲間と共に嵐に巻き込まれ無人島にたどり着く。そこに偶然現れたアメリカの船に助け出され、船長に気に入られた万次郎は養子に迎えられ、アメリカに向かうこととなる。

 

感想。

半年積読していた本で、やーっと読みましたが、すっごい面白かった!船の冒険もあり、アメリカンスクールライフもあり、飽きることなく楽しめました。船長が良い人で良かった。留学前に読んだら勇気が出そうな一冊。(留学の予定はないけど)

続けるにはコツがある

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私の場合、「記録すること」「統一性があること」「積み重なること」が好きみたいです。

今続けられてることを3つあげてみます。

 

①読書

一冊読んだら、一つのブログ記事にする。そして今まで読んだ本を一つの記事にまとめる。今年はこんなに読んだのかー!と振り返れます。

 

②手術の勉強

手術1件ごとの反省やコメントをA4のルーズリーフに書く。さらっと書いた丁寧すぎないイラストもつけて、自分の理解を確認しながら。自分の手術も、達人の手術も、同じようにまとめていく。

 

③ドライボックス

朝、1針でも結んだら化粧してよし。針糸を1本使い切ったらワンデーコンタクトを使ってよし。というルールをつくりました。それからは短時間でも毎日やっています。あと、使い切った針をカレンダーに貼りつけて、今までどれくらい練習したかわかるようにしています。

 

あと、ブログを書くのも続いてるけど、本の感想はAmazonのリンクを貼り、それ以外はイラストやのイラストを貼るようにして統一性を持たせたら続けやすくなりました。

カラスの親指 by rule of CROW's thumb/道尾秀介

 

あらすじ。

武沢はテツさんと共に住み、詐欺師をしている。2人には、かつてヤミ金に苦しめられたという共通点があった。武沢はヤミ金の返済ができなくなると組織の取立て役として働かされ、罪悪感に耐えきれず組織を解体させようとした結果、報復され自宅に火をつけられ娘が死んだ。テツさんはヤミ金により妻を自殺で失っていた。ある日、彼らの住む部屋から煙が上がった。一方、ある少女が上野でスリを働こうとする…

 

感想。ネタバレあり。

わーお!なんという、ドンデン返し。ドンデン返しの先がこんな優しい結末ってことある?

まひろとやひろはヒグチの娘だろうと予想して読んでいたけどハズレ(誘導されてたのでしょう)。

事務所に突入するあたりでハラハラドキドキ、「遊びなんで終わり、許します」ってあたりで拍子抜けだけどホッとした、と思ったら、実は仕組んでいたのはアナタでしたかっていう。この一冊で感情が振り回されてジェットコースターみたい。

ネタバラシのシーンでは、劇団員のとこで「えー、まじ!」と声出して驚きました。

体調悪いと何する気にもなれない

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私は比較的健康には恵まれている方かなと思いますが、お腹は壊しやすいです。

食べすぎたり、お腹を冷やしたりすると、腹痛と下痢に襲われる。

そんな時には何もできなくなる。せっかくの休みでも布団とトイレを往復することに。

患者さんがすごいなぁと思うのは、体調が万全とは言えなくても、日常生活をきちんと送っている方が多いこと。